2015/01/16

フランス旅行4日目:シャンボール城

せっかくコンスタントにブログを書いていたのに気を抜くとすぐ間があいちゃう(^_^;)
気を取り直して、フランス旅行記再スタートしましょう。

フランス旅行4日目はホテルをチェックアウトしてからシャンボール城へ向かいます!
前日に行ったシュノンソー城とは比べ物にならないぐらい大きい!
1519年、弱冠24歳のフランソワ1世がシャンボール城の膨大な建設工事を着工。
フランソワ1世は大の狩猟好き。もともとこのシャンボール城も狩猟用の離宮として考えられていたけれど、それにしてはあまりに大きい。
幅156m、高さ56m、77の階段、282の暖炉、426の部屋!!

城の建設に石灰質の岩から切り出された石を使用しており
この石材はロワール渓谷の大多数の城の建設に見られますが
絶妙な技巧でやわらかく脆い石灰岩を使用しているのはシャンボールだけと言われている。
まぁ、ロワール地方だけに限っても物凄く沢山お城があるからすべて把握するのは難しいよね(^_^;)

これが有名な「二重らせん階段」
この設計は当時のフランスではとっても画期的だったようで
フランソワ1世が1516年以降にフランスに招いたレオナルド・ダ・ヴィンチが関わっているのではないかと言われてるらしいです。

王妃の居室
王の居室

テラスはフランス職人のよるフランボアイヤン・ゴシックとイタリアルネサンスの奇妙な融合が見どころ。
どことなくイギリスっぽいな~と感じたのはフランボアイヤン様式が混じってるからだったんだね。
テラスは本当にすごい迫力で、見どころ満載。楽しかった^^
馬車の間
1871年に馬車職人のビンデールがシャンボール伯爵の為に作った馬車が沢山展示されてるんだけど
すべて新品未使用。一度も使われることはなかったらしい・・・

エルメス様の馬具一式
Hのマークが輝いております。

お城の一部を展示中
本物のお城の一部、当時の雰囲気がよく出てておもしろい。
今のお城はなんとなく白すぎるよね。
このぐらいくすんでた方が味があって好きだなー。
石灰のやわらかそうな感じが出てる。

ぐるっと回って水面に写るシャンボール城。

元々狩猟用の離宮だっただけあって、森に囲まれてるんだけど
公園は6か所の出入り口のある全長32キロの壁に囲まれた
総面積5440ヘクタールの敷地はパリ市の大きさとほぼ同等!!

このヨーロッパ最大の森林公園は、国の狩猟鳥獣保護区になってます。
一般の立ち入りが許されている約800ヘクタールの自然遊歩道では時折イノシシや鹿がでてくるみたいだよ~。

もちろん、こんなに大きなお城が簡単に完成する訳もなく
フランソワ1世が、32年間のと一生活でシャンボール城で過ごした日数はわずか72日。
城の完成を見ることなくこの世を去り、彼が死去するまでに出来上がってたのは主塔と王室の塔のみ。
シャンボール城を現在の姿に整えのは、これまた狩りをこよなく愛するフランソワ1世の息子のアンリ2世とルイ14世。
色んな人の手に渡り、最終的にはボルドー公、シャンボール伯爵の後継者から
1930年、フランス政府がが買い取り。

お城の後は、チョコレート工場見学☆
ロワール地方にしかないチョコレート屋さん、Max Vauché へ行ってきました。
ショップだけじゃなくて、ガイドツアーやチョコの展示品もあり。
 チョコレートでできたサンタさん&トナカイ
お店の中が濃厚なチョコレートの香りに包まれて・・・しあわせ~♡
365日チョコレートを食べてる私にとっては天国みたいなところでした(笑)
 2012年、ロンドンオリンピックを記念したチョコレート☆
 一般に売られているものも、こんな凝ったデザインのものもあってみてるだけでも楽しい♡
 カカオの中に色んな種類のチョコレートが沢山♪
板チョコの種類もこんなにあるよーーー!!!
カカオの%の違いはもちろん、産地によっても結構味が違う!
こんなにあったら決められない~と悩んでも大丈夫。ちゃんと試食用もございます(✿´◡`✿)ノ
ボンボンショコラ
あまりの美味しさに、お店ごと買い占めたくなったよ!!
結局連れて帰ってきたのは板チョコ6枚とボンボンショコラ100g
なぜか1枚隠れてて、写真は5枚しか撮ってなかった(笑)しかも二枚はもう食べ終わってるし~(^_^;)
無意識のうちにダンナくんから隠そうとしたのか・・・恐ろしい(´・ω・`)
ウガンダ、エクアドル、メキシコ、マダガスカル、サントメ、ペルーの6種類を購入。

今までリヨンのベルナションのチョコレートが世界一!と思ってたけど
それを超えるぐらいおいしかった~♡
このあとワインセラーに行くのですが、ちょっと長くなったので
泊まったシャトーホテルのご紹介と一緒に別記事にします~。
もう少しお付き合いくださいませっ!

0 件のコメント:

コメントを投稿