2015/05/29

イギリス国内旅行~コッツウォルズ2日目~

コッツウォルズ2日目はバイブリー➡ボートン・オン・ザ・ウォーター➡ヒドコート・マナーガーデンの三か所を巡りました。

14世紀に建てられた石造りの家、アーリントン・ロウ
まだ観光バスが入ってくる前の静かな時間を堪能できるのは、滞在した特権かな♪

スワンホテルの前のガーデンも静かでとっても素敵。

2015/05/28

イギリス国内旅行~コッツウォルズ1日目~

先日、2回目のバンクホリデーはどこにも行く予定はなかったんだけど、よさげなホテルも空いていたのでCotswolds(コッツウォルズ)に行ってきました。
ロンドンから2時間ちょっとで着く、はちみつ色の街並みが広がる素敵な場所。
ホテルはバイブリーだったので、コッツウォルズに入ったら色んな村を見ながら少しずつ北上していくことにしました。
心配していたお天気も、初日は素晴らしく快晴で最高の旅行日和☀

今回のベストショット。白鳥の赤ちゃんとお母さんが列になって泳いでて本当に可愛かった~♡
撮影場所:バイブリー

2015/05/26

ロンドンの宅配ピザはなかなかイケる!

この前ロンドンで二度目の宅配ピザしちゃいました(^○^)
デリバリーって便利だけど、お店で食べるよりもかなり味が落ちちゃうのが悲しいところ。
一度目の宅配ピザは、お店で食べて美味しかったのでトライしたのに、宅配してもらうとなんだかイマイチ。
今回はハズしたくなかったので、事前に口コミを調べて、割と評判のよさそうなFirezzaにお願いしました。

よくばりな私たちはMeal Dealのピザ+デザートセット£16.49をチョイス。
イタリアから取り寄せたモッツアレラ・チーズを使用しているらしく、そりゃ美味しい訳だ。
日本と比べると宅配時の保温性にかけるのが残念だったけど、まぁ、許せる範囲。
一歩も外に出ずに美味しいピザが食べられるなんてなんて幸せなんだ~。

デザートのティラミスは、翌日の方がしっとりしてて美味しかったかな。
初日はまるでケーキのようなスポンジふわっふわなティラミスでした。
火曜日は2枚目£1と破格セールを行っているらしいので、今度ピザパーティーでもしましょうか!
オーダーしてから一時間ぐらいでくるので、お近くにある場合はオススメです~。
一日パジャマデーの強い味方、家に食料が尽きてしまった日曜日の夜(買い物に行けって話しですが^^;)またお世話になってしまいそう(笑)

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2015/05/24

「世界のニナガワ」演出、ハムレットロンドン公演

先日千秋楽を迎えた蜷川幸雄演出の「Hamlet」を観劇していきました。
12年ぶりとなる藤原達也の2度目の主役、自らのアツい直談判によって実現したそうです。
弱冠21歳の若さで、主要な演劇賞を総なめにした過去作品を超えるのはかなりのプレッシャーだったのではないかと・・・
バービカン・シアターは彼のデビュー作の『身毒丸』や『ムサシ』で舞台を踏んでいる言わば古巣?
セットは日本の古民家。かなり前方の席が取れたので、素晴らしい迫力でした。
前回の藤原達也主演のハムレットの演出と比べると、日本を意識しているところが多く見受けられ、海外の方が“期待する日本像”って感じでした。
キャスティングは、今回の方が好みでしたがセット等の舞台演出は前回の方が好きだったかな。

前方は、字幕が見えない席がほとんどなのでお客さんも日本人が多かったですが、後方は地元のお客さんが多く、あの膨大なセリフ量を必死に字幕で追っていた模様。

まさか蜷川作品をロンドンで見ることが出来るとは思わなかったので、本当に幸せな時間でした。
即完売していた蜷川カンパニーの「カフカ」も後方数列をリセールに出していて、タイミングよくチケットを取れたのでこちらも今から楽しみ!

バービカン・シアター内にいた羊のショーンくん。
ロンドンに50体のショーンが放たれるキャンペーン中で、暇な日にハントしに行きたいな~と思っていたけど、無理そうかな・・・^^;
どこに配置されているかはHPから確認できます。

行き方☞

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Fuller'sのビール工場見学でエール飲み放題

先日Fuller'sのビール工場見学に行ってきました。
車でよく目の前を通っていて、いつか行こうと思っていたのでやっと参加出来てうれしい!
昔は本当にビール党で、最初から最後までビールで通すこともざら。
ワインや、カクテルには浮気しない!と心に誓っていたのですが、最近ではもっぱらワインばかりで、ビールは週1も飲まないことも^^;
基本、ラガーが好きなのでイギリスのエールにそんなに心惹かれないというのも理由の一つとしてあるんですが・・・

場所はTurnham Green(ターンハム・グリーン)から歩いて15分ほどの場所に位置し、工場併設のパブで受付を済ませ、ツアースタート。
ホップや麦芽の説明もしっかりしてくれて、匂いを嗅いだり、楽しみながらお勉強。
この割合を変えながら色んな種類のビールを作っていくそう。
フラーズは今時珍しくイギリス産の原材料を使っているようで、最近では多くのビール工場が「アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア(あと一か所忘れました^^;)」等の外国産を使っているらしい。
工場内はビールが発酵するときに放つ独特の香り。
ビールが実際に作られている様子も覗けます。この時間はLondon PrideとHoney Dewを作っていたと言っていたような。

過去のポスター。フラーズの看板商品はもちろん“ロンドン・プライド”
このOld Copperは過去に実際使われていたもので、値段も高く、手入れが大変なので最近はすべてステンレスになっているそう。
銅窯の場合は手作業で掃除しなければいけないので、中に人が入って綺麗にするらしい。
最近のものはすべて機械が掃除してくれる、オート洗浄。
なんとなくのイメージだけど、銅製の方が美味しくできそうだよね。飲んでみたいけど、もう使ってるところはほとんどないんだろうな~。
ロンドン・プライドのトラック。このトラックでイギリス中に美味しいエールを運んでいるんだね。 
変わり種商品の中には樽で熟成させたビールもありました。
ウィスキー等の樽を利用することで寝かせてもおいしいビールが作られるんだって。
ビールは隣のギフトショップでも販売中。(時間なくて私は見れなかったけど・・・泣)
 ライン作業をじっくり見学して、もうすぐお待ちかねの試飲タイム。
スタート地点のビールカウンターに戻り、出来たてのエールを頂きます。
最初に数種類みんなで試飲してから、自分の好きなものをお代わりできます。
私は次の予定があったので酔っぱらうわけにはいかず、1パイントぐらいでやめておきました( ;∀;)
おつまみは全くないので、ナッツかクリスプス(ポテチ)を持って来ればよかったと激しく後悔。
昼前でおなかはペコペコだし、エールは物凄く食べ物がほしくなる。

エール好きじゃないと言いながら毎年行ってるGreat British Beer Festivalでもそうだったけど、イギリス人はにつまみなしで超飲める。
私もお酒は弱い方じゃないけど、レベルが違うぐらいに奴らは強いです。

今度は予定のない日に行ってたらふく飲みたい。イギリス人のおじさんに「あの日本人、なかなか飲めるじゃねーか」と思われるぐらいに(笑)

予約はこちらから。

行き方☞

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2015/05/23

お肉屋さんの絶品ベーグルとハムステッド散策

台湾グーパオの専門店、Baoに行ったあとはおいしいベーグルを求めてハムステッドへ。
なんと美味しいと噂のベーグルは、お肉屋さんで売っているのです。

毎年ここの隣にある教会でエキシビションをやってるので、お肉屋さんのことは知っていたけどお肉以外にも色々売っているとは思わなかった!

これが噂のベーグル。どこから卸してるんだろう~?
1つ70pとなかなかななお値段でしたが、確かに味はおいしい!
もちもちベーグルを堪能しました。
でも、値段を考えたらBeigle Bakeの方がいいかな!(一つ30pぐらいだったような・・・?)我が家からは遠いのでなかなか行けないけど。

WAGYUもありました!(予算オーバーだったので買わなかったけど)
チーズもワインも種類豊富☆

野菜や果物も売ってるので、ここで一通り賄えそう。
ハンバーガー用のお肉、ベーグル、クリームチーズを購入。
焼きモッツアレラのアボカドバーガー作ったらかなり好評だったので、またお肉調達しに行こうっと。
結構なレアで食べたけど、おなかも壊さず、お肉の鮮度に関しては実証済み。

行き方☞

こちらもずっと気になっていたチョコレート屋さんVenchi 
イタリア(トリノ)で創業された、日本を含めて世界各国に店舗を構える名門ショコラティエ。
ハムステッドでクレープを食べるつもりだったのに、この日はお休みだったのでヴェンチでクレープを食すことに。
濃厚なチョコレートは美味しいんだけど、こっちのスタンダード、生クリームなしなのが残念。
もちろんクレープのお味はLa Crêperie de Hampsteadがダントツでおいしい。
よっぽど定休日とかでない限りここを利用することはないと思うけど、一度入ってみたかったので満足。
これからBorough Kitchenも出来るようで、より賑やかになるハムステッドのメインストリート。
ファッション関係の路面店も多いので、のんびり買い物するにはもってこい。

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2015/05/22

チェルシーフラワーショー2015

在英3年目にして初のChelsea Flower Showに行ってきました。
気づいた時にはすでに遅く、昼からのチケットは完売。
一日券は高すぎたので、17時30分~20時までの時間限定チケットでお試ししてみることに。
経験者からは「混みすぎてるからその時間では全部見るの厳しいかも!」とか「前進むのも大変なほどの混雑」なんて色々聞いてたけど、実際は2時間半もかからず余裕で見ることが出来ました。

お天気にも恵まれて最高のフラワーショー日和!
駅からは流れができてるから、それに乗っていけば大丈夫という教えを信じて場所を全く把握しないままスローンスクエア駅に到着。
しかし、全然混んでないし、小さく「Chelsea Flower Show This Way☞」って書いてある看板以外なにもなし(笑)
流れもないので、必死に場所を調べながらなんとか会場到着。
チケット受け取るにも時間かかるかもなんて心配してたけど、こちらも全く列はなし。
しかも、スタッフも1名というなんともゆるーい感じ。
この日が特別空いていたのか、いつもこんな感じだけどイギリス人は大混雑と感じるのかわからないけど、とにかく空いててラッキーでした。

前置き長くなりましたが、ここからが本番。
17時30分から入場のチケットだったけど、20分ぐらいには入場しました。(なんともイギリスらしい)

楽しみにしていたブースの一つ、「不思議の国のアリス」の生誕150周年を記念した作品が最高にラブリー!!
あまりの可愛さに大興奮。

フラワーショー終わってからも、取り壊さずにどこかに飾ってほしいぐらい。
これだけでもかなりの集客力あると思う。
色んなテイストのアリス作品があって、見てるだけでワクワク!
中には本物のアフタヌーンティー、三段トレイが用意されています。

日本で売ってるアリスグッズってなんだかロリータっぽいのが多いけど、イギリスのアリスはガーリーヴィンテージなテイストが多いので、かなりドストライク。たまらんです。
花の展示もアイスクリームみたいに見せていたり、工夫が沢山。
こういう面白くデコレーションしているブースは金賞取ってるところが多かったな。

今回のメインイベント、石原和幸さんのガーデン。
「Edo no Niwa-EdoGarden」
中心からちょっと離れたエリアに位置しているにも関わらず、この日一番の群衆を見た気がする。
ローカルなお客さんも感動していて、みんな時間をかけてゆっくり鑑賞してた印象を受けました。
同じ日本人として、すごく誇らしくて「みてみて!すごいでしょ!これが日本の庭園だよ!!」と心の中で鼻高々なのでした。

石原さんは過去何度もチェルシーフラワーショーに出展していて、数えきれないほど賞を受賞している世界的に活躍している景観アーティスト。
同じ生け花クラスのお仲間も、フラワーショーの話しをしたら「Japanese Garden金賞とったよね!」といち早く情報を仕入れているようでした。
イギリス人からも注目度高いなんて、嬉しいな。
BBCでチェルシーフラワーショーの一週間前ぐらいから特集番組が組まれていたようで、それにも紹介されていみたい。(私は見てないのだけど・・・^^;)

外だけじゃなくて、中にも素晴らしい日本の心が。
畳がしかれ、掛け軸は「竹久夢二」
もう、これは文句なしで金賞!他の金賞作品が色あせて見えるほどダントツで素晴らしい作品でした。

今年はもう一点日本人の方の作品が出展されています。
戸髙文晴さんの「Home: Personal Universe Garden」
天気が良かったので、水面がキラキラと輝いていて素敵。
この周りはお庭関係のグッズやインテリアを販売しているエリアだったので、こういう珍しいものを気に入って「これ、うちの庭にもほしいわ!」とオーダーしかねないな思ったのでした・・・
イギリスのお金持ちは本当にそこが知れません。

全部見るのは無理だろうから、雰囲気だけでも楽しめたらいいなと思ってとったチェルシーフラワーショーの夕方券、結果的には時間は充分足りたし30ポンドの出費で済んだので大満足でした。
アイスクリーム食べる余裕もあったぐらい(笑)

アイスはここのお店で買いましょう。めっちゃうまい。Purbeck
スローンスクエアの駅周辺もチェルシーフラワーショーに合わせて素敵にデコレーションされていると聞いてみてきました。





行き方☞

今週はイベントウィーク、今日は蜷川カンパニーの「ハムレット」見てきます。
既に絶賛の嵐なので今から楽しみ!

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