先日千秋楽を迎えた蜷川幸雄演出の「Hamlet」を観劇していきました。
12年ぶりとなる藤原達也の2度目の主役、自らのアツい直談判によって実現したそうです。
弱冠21歳の若さで、主要な演劇賞を総なめにした過去作品を超えるのはかなりのプレッシャーだったのではないかと・・・
バービカン・シアターは彼のデビュー作の『身毒丸』や『ムサシ』で舞台を踏んでいる言わば古巣?
セットは日本の古民家。かなり前方の席が取れたので、素晴らしい迫力でした。
前回の藤原達也主演のハムレットの演出と比べると、日本を意識しているところが多く見受けられ、海外の方が“期待する日本像”って感じでした。
キャスティングは、今回の方が好みでしたがセット等の舞台演出は前回の方が好きだったかな。
前方は、字幕が見えない席がほとんどなのでお客さんも日本人が多かったですが、後方は地元のお客さんが多く、あの膨大なセリフ量を必死に字幕で追っていた模様。
まさか蜷川作品をロンドンで見ることが出来るとは思わなかったので、本当に幸せな時間でした。
即完売していた蜷川カンパニーの「カフカ」も後方数列をリセールに出していて、タイミングよくチケットを取れたのでこちらも今から楽しみ!
バービカン・シアター内にいた羊のショーンくん。
ロンドンに50体のショーンが放たれるキャンペーン中で、暇な日にハントしに行きたいな~と思っていたけど、無理そうかな・・・^^;
どこに配置されているかはHPから確認できます。
行き方☞
ロンドンで舞台を見るなんて素晴らしいです。
返信削除田舎暮らしなので
劇場も映画館もありません。 (←映画館は2年後にできるらしい)
ショーンちゃんの企画、楽しいですね。
街のあちこちで偶然見かけて嬉しくなっちゃいました。
ロンドンに行く前に知っていたら
私も写真集めしちゃったかも。
↓ チェルシー・フラワーショー、素敵ですね。
ショーだけでなく、周りのお店のディスプレーも凝っていて
見ごたえがありますね! 見たいなぁ♪
mimiさん、ロンドンの方が競争率が激しくないので舞台やコンサート等見に行きやすい気がします!
削除チェルシーフラワーショーは高いけど、見応え抜群!お店のディスプレーを見るだけでも楽しめますよね♪