2015/05/11

ブルーベルの絨毯、アッシュリッジ・エステイト

ブルーベルも最後の見納め、週末はAshridge Estateに行ってきました。
今年は、オスタリー・パーク、ハムステッド・ヒース、アッシュリッジ・エステイトの三か所見に行ったけど、断トツで凄いのがここ。

奥までずーーーーっと広がるブルーベルの群生。
まるで妖精が出てきそうな雰囲気に、初めてブルーベルを見たときのような感動が再び!
しかし、ここにたどり着くまでの道のりは長く険しいものだった・・・(おおげさ)
Ashridge Estateの中のDockey Woodにブルーベルの森があるんだけど、すぐ隣の駐車場は混んでるだろうと予想して、ちょっと離れたところに車を止めて、フットパスを歩こうとしたら、まさかの入り口のところに牛が沢山いて通れない(:_;)

でもこのフットパスを通らないと、ブルーベルの森に行くには遠回りになるし・・・と迷っていたら向かいから来たイギリス人家族が果敢にもこの道を通って行ったので、私たちも便乗して通り抜けに成功。
写真には写ってないけど、反対にも牛が沢山いて本当に怖かった・・・
牛の糞のトラップにも気を付けながら、フットパスを歩くこと30分。

途中、美しい菜の花畑も見られました✿
野生のブルーベルは山の奥地にひっそり生えているので、こんな山道を分け入って進むのです。
早速発見!Dockey Woodに着く前に沢山のブルーベルがお出迎え。
テントウムシとの2ショット。
のんきにブルーベルを撮影しながらDockey Woodに向かっていると、途中、鹿の群れが猛ダッシュで駆け抜けていきました・・・さすが、古代の森 ( Ancient woodland )は伊達じゃない。
あまりのスピードに写真を撮るどころか固まって、全く動けなかった^^;

Dockey Woodにつくと、一面ブルーベルの絨毯。
ちょうど日も照ってきて、ブルーベルの色が綺麗に写って嬉しい。
ブルーベルの色って、なかなか肉眼で見るほどの青に映らないんだけどこの写真は加工なしでこのブルー。凄すぎる。
こんな感じでいたるところに小道があり、その間を通るブルーベルウォークが楽しめます。
これはね、絶対妖精さんが住んでいるに違いない。
柄にもなくメルヘンな妄想をしてしまうのでした。
光の当たり方によって、薄いブルーや濃いブルー、色合いが変わるから写真を撮るのも楽しい。
周りには子供がいっぱい走り回っていて、撮影する親御さんたち。
こんな美しいブルーベルにわが子が埋もれた写真、最高でしょうよ。

たまたま写りこんだ可愛い坊や。走ってきてくれてありがとう。
羊の子供、カメラを向けたら目線頂きました。
帰りには牛たちも出入り口付近ではなく、離れたところに行ってくれたので一安心。
牛の群れで見えなかったフットパスの看板。
いやいや、ワイルドすぎるでしょう。せめて入り口のところには来ないようにしておくれ・・・
ブルーベルのシーズンはそろそろ終わりに近づいていますが、今週末ぐらいならギリギリ持つのではないかと。
一面に広がるブルーベルの絨毯、お花好きなら絶対感動しますよ~♪
アッシュリッジ・エステイトのドッキー・ウッド、本当、オススメです。
もちろん、車で行くのが便利ですが、電車とバスを乗り継げばロンドンから一時間半ぐらいで行くことも可能。
ハリーポッターのロケ地に選ばれたことも納得な、とってもワイルドな古代の森でした。

行き方☞

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4 件のコメント:

  1. もぐもぐさん、こんにちは。
    アッシュリッジ・エステイトのブルーベル、
    美しいですね。
    本当に・・・そこここに妖精が現れそうです。
    ウチの庭にも3本ありますが
    森の中に群れて咲くと
    こんなに美しいお花だったとわ・・・

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    1. mimiさん、お庭にあるなんて羨ましい!一本一本素敵なお花だけど、群生のブルーベルはまた違った美しさがありますよね~。
      本当に妖精が住んでいそうな素敵な森でした。

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  2. Blue Bellとってもきれいですね!!来年は是非Ashridge Estateに見に行きたいです^^

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    1. ChiyoMさん、コメントありがとうございます。Ashridge Estateのブルーベルとっても綺麗でしたよ~!ぜひ来年見に行ってみてください(^○^)

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