イギリス国内旅行～湖水地方3日目ピーターラビットとレイククルーズ～

湖水地方を代表する有名人と言えば、イギリスロマン主義を代表する詩人ウィリアム・ワーズワース

湖水地方をくまなく歩き、ウォーキングガイドブックを出版したアルフレッド・ウェインライト

そして、忘れてはいけないのがピーターラビットでもおなじみビアトリクス・ポター

湖水地方３日目は、そんなビアトリクス・ポターのゆかりの地

Near Sawrey(ニアソーリー)のHILL TOP(ヒルトップ)を訪れました。

ビアトリクス・ポターが購入した最初の土地で結婚するまでの8年間住んだお気に入りの場所。 

二階建てのこの家はNational Trustが管理し、ミュージアムとして解放中。

中は写真撮影禁止なので、ご紹介できないのが残念ですが
「小さな絵本シリーズ」に登場する暖炉があったり(一度取り除かれたのち、同じ型のものが見つかり1983年に備え付けられたもの)
応接間や階段も物語ででてくるシーンそのまま。
２階の奥にはガイドさんがいて親切に色々答えてくれるので、ピーターラビットファンにはたまらないかも♪
ピーターラビットに詳しくない方も、入り口で日本語のガイドブックも売っているので
写真と照らし合わせながら見るとより楽しめますよ＾＾(私も購入しました！)

外にはガーデンもあり、春にはお花も綺麗に咲くそう。
ここでビアトリクスも農作業やガーデニングに勤しんでいたのかと思うと、なんだかおもしろい。

かわいい仔羊ちゃんもいました(´▽｀*)

近くにはビアトリクス・ポターの作品で出てくるスポットが沢山♪

こんなマップをもらえるので、ストーリーがいまいちわからない私でも楽しめました☆

せっかくなので、周りをぶらぶら。

ママを追いかける赤ちゃん羊。望遠レンズを持っていかなかったことが悔やまれる！

「ミス・ポター」の撮影はConiston(コニストン)のYew Tree Farm(ユーツリーファーム)で行われたらしいけど

昔、映画を見ながらイギリスの田舎町ってなんて美しいんだろうと感動したのを思い出したよ。

数年後、自分がその場所にいるなんて本当に不思議！

散策後、駐車場の隣にあるレストランでティータイム

暖かかったので、外でクリームティーを頂きました♪

ジャムの代わりにイチゴっていう、なんとも斬新なクリームティー。
かつ、イースターで人手不足なのか、おじいちゃん店員が少ない人数で頑張ってた。ありがとう！

ポターが「私の湖」と呼んでお気に入りだったスウェイト湖
帰り道に通ったこれかな？

ウィンダミアに戻ってきたら、お待ちかねレイククルーズ☆

太陽も出てきていい感じ♪

一番短い45分クルーズにしました。

美しい湖を大満喫(´▽｀*)

クルーズの後は、アイスクリーム☆

おいしゅうございました(◦´꒳`◦)

いったんホテルに戻り、サウナでだらだらして夕ご飯へ。
サンセットのウィンダミア湖も美しい！

夕ご飯は前日入れなくて、予約をしておいたRoberto's(トリップアドバイザー)

 前日満席で断られているだけに、高まる期待！

まずは地ビールで乾杯♪
CumberlandよりBoon Doggleの方がフルーティーでおいしかったかな(＾ω＾)

スターターはミートボール

トマトソースがおいしい！ソースに力を入れているのは好感が持てるよね。
フィガロの紹介では、郷土料理にスペイン風のアレンジを加えてって書いてあったから
ちょっと不安だったんだけど、レストランの多いボウネスの中でも１，２を争う人気店っていうのを信じよう！
ムール貝、トマトガーリックソース

美味しけど、こちらもトマトベースにしてしまった(笑)

コッドの生ハム巻。付け合せにムール貝にエビ、ポテトのパイ

マッシュドポテトよりパイの方が好きだからうれしい♪
ムール貝も別の味が食べられてよかった～！

ポークベリーのマスタードソースとブラックプディング

ポークベリーはあまり脂っこくなく、程よくジューシーで美味。

デザートはクレマカタラーナ

大好きなクレマカタラーナだけど、結構なボリュームでもうお腹いっぱい。
周りはピザとかパスタばっかり頼んでたけど、美味しいのかな～。
フィガロには日曜休業って書いてあったけど、実際は営業しててラッキー☆

翌日は朝８時過ぎにはホテルをチェックアウト。
渋滞に巻き込まれることもなく、スムーズにロンドンに帰ってこれました。
大自然を満喫できる湖水地方、とってもおすすめです！

以上、長いことお付き合い頂きありがとうございました(´▽｀*)