せっかくサウスケンジントンへ行ったので、美術館か博物館にでも行っておこうかってことで
行ってきました、あえてのScience Museum
特別展はなんとChurchill's Scientists
やばいよ~。超濃そう。第二次世界大戦中、イギリス軍を勝利へ導いた「科学のチカラ」をチャーチルを通して
見ていく、日本人としては若干複雑なエキシビション。
なぜなら、科学チームが研究しているものの中に「原爆」も含まれるのです・・・
このチャーチル元首相、日本への原爆投下にも一役買っていて
アメリカで行われたハイドパーク会談で「原爆を日本人に対して使用」に合意。
そんな訳で、なんだかディープなところに足を踏み入れてしまった感が否めない邦人二名(笑)
もちろん、このエキシビションに来ているお客はほとんどイギリス人かヨーロッパ人。
Better pot-luck with Churchill today than humble pie under Hitler tomorrow. Don’t waste food!
pot-luck*あり合わせの料理
常設ははこんな重いエキシビションばかりでなく
子供も楽しめるサイエンスコーナーが盛りだくさん。
宇宙と言えばアメリカかロシア。ほとんどの展示物はアメリカのものでした(笑)
宇宙まで行ってコーラが飲みたいのか(^_^;)
ある意味情熱を感じる、宇宙仕様コーラ缶と下にあるツナ缶みたいなのはマカロニチーズ。
マカロニチーズなんて栄養なさそうなもの、わざわざ宇宙へ行って食べる価値があるのかこちらも疑問(笑)
私、こういう力の抜けたエキシビション大好きw
宇宙コーナーが終わると、鉄道や乗り物の歴史コーナーへ
イギリスを世界初の産業国家に押し上げたのも、この蒸気機関車!
鉄道の父、ジョージ・スティーブンソンの作品「ロケット号」も展示中。
郵便馬車時代(Mail Coach)、Royal Mailの歴史の長さを感じます。
前輪が大きく、後輪が小さい「オーディナリー型」自転車も展示中。
このコーナーは乗り物、時計、楽器、昔使われていたものがごちゃごちゃ展示されてて面白かった!イギリス空軍博物館RAFを思い出す、飛行機も発見。
上の階はもっとサイエンス要素たっぷり。
クイズコーナーでは間違い探しなど、アハ体験できちゃう施設が沢山。
意外と熱中しちゃいました(笑)
日本科学未来館もかなり謎だったけど、ここも負けず劣らずって感じだわ。
こういう施設が無料なのも、イギリスで税金を納めているみんなの力あってこそ。
遊び倒さないともったいないよね。
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